【株主総会詳報】日産自動車 ゴーン氏の報酬10億円突破に賛否両論 EV路線は「続ける」 (3/9ページ)

2015.6.23 17:09

株主総会後の懇親会で株主との記念撮影に応じる日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)

株主総会後の懇親会で株主との記念撮影に応じる日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)【拡大】

  • 日産自動車の株主総会に出席するため会場入りする株主=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)
  • 株主総会後の懇親会で手元のメモを見ながら日本語で挨拶する日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)

 そして、27年3月期には取締役9人の報酬額が計14億6千万円にのぼり、うち2人が1億円以上の報酬を受け取ったと説明。自身の報酬については10億3500万円を受け取ったことを明らかにたした。前年度の9億9500万円より4千万円増加し、報酬の開示を始めた22年3月期以降、初めて10億円を突破した。ちなみに、円安の影響で米ドル換算では、前年度の980万ドルから840万ドルに減額するという。

 ゴーン氏はコンサルティング会社の調査結果では「製造業のCEOの報酬平均は1710万ドルで、同規模のグローバルな自動車会社のCEOの平均報酬は2870万ドル」と説明し、自身の報酬は適正だと強調した。

 ■ルノーと日産の良好な関係を保つ方法

 ゴーン氏の報酬に関する説明も終わり、本格的な質疑応答が始まった。主なやり取りは以下の通り。

 --ルノーとの関係について。2年以上株を保有した株主の議決権が2倍になり、仏政府が影響力を高めている。日産とルノーの提携も危機にさらされるのではないか

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