【株主総会詳報】日産自動車 ゴーン氏の報酬10億円突破に賛否両論 EV路線は「続ける」 (4/9ページ)

2015.6.23 17:09

株主総会後の懇親会で株主との記念撮影に応じる日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)

株主総会後の懇親会で株主との記念撮影に応じる日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)【拡大】

  • 日産自動車の株主総会に出席するため会場入りする株主=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)
  • 株主総会後の懇親会で手元のメモを見ながら日本語で挨拶する日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)

 ゴーン氏「日産がルノーの議決権を有していないのは、フランスの会社から40%以上の出資受ける場合、出資を受ける会社の議決権を持つことが禁じられているためだ。日産とルノーの提携が危機にさらされないために、常に管理しなくてはいけないリスクは2つ。日産が方向性や優先順位、事業の焦点を見失うリスクと、現在の勢いがそがれるリスクだ」

 「日産とルノーの信頼関係が揺らげばリスクは顕在化する。両社の提携が成功している理由は対等な関係にあるからだ。実際には厳しい作業で、毎日の継続的な努力とぶれない取り組みが求められる。力をあわせ率直に協力できる態勢が必要で、そのカギは信頼だ。ルノーは日産の事業に干渉したことはなく、日産もルノーに干渉しない。ルノーの議決権変更がリスクになるのは、日産のルノーのパートナーシップが揺らいだときだ」。

 「私は16年前に日産の経営を任せてもらった。さまざまなリスクに直面したが、リスクをチャンスにかえてきた。今後、どのようなリスクに直面しても日産とアライアンスをさらに強化する覚悟だ」

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