【株主総会詳報】日産自動車 ゴーン氏の報酬10億円突破に賛否両論 EV路線は「続ける」 (9/9ページ)

2015.6.23 17:09

株主総会後の懇親会で株主との記念撮影に応じる日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)

株主総会後の懇親会で株主との記念撮影に応じる日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)【拡大】

  • 日産自動車の株主総会に出席するため会場入りする株主=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)
  • 株主総会後の懇親会で手元のメモを見ながら日本語で挨拶する日産自動車のカルロス・ゴーン社長=23日、横浜市西区(松岡朋枝撮影)

 「10億円は高い。トヨタの豊田章男社長が2億円程度と聞くと、『50%しか日産のために働いていないのに、10億円か…』と、どうしても比べてしまう。幹部の報酬も下げれば、他社にスカウトされてノウハウが流出すると説明があったが、日本人的な『愛社精神』で何とかできないものか」

 ▽横浜市の60代の女性株主

 「10億円という額は大きすぎて想像もできない。やはり高いな、とは思うけれど16年前につぶれかけた日産をゴーン社長が立て直してくれたことが忘れられない。きっと苦労も相当なものがあっただろうし、一概に比較できるものではないと思う」

 ▽埼玉県の20代の男性株主

 「10億円でも問題ない。会社の売り上げもそこそこあがっていて、実績をあげている人にはそれなりの報酬を支払うべきだ」

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