【三菱自不正・2回目会見詳報(1)】燃費でプレッシャー「あったと思う」 (2/6ページ)

2016.4.26 22:45

三菱自動車の燃費データ不正問題で、国交省への報告を終え会見する相川哲郎社長(中央)。会見冒頭、深々と頭を下げた=26日、東京・国交省(早坂洋祐撮影)

三菱自動車の燃費データ不正問題で、国交省への報告を終え会見する相川哲郎社長(中央)。会見冒頭、深々と頭を下げた=26日、東京・国交省(早坂洋祐撮影)【拡大】

 (3)14型『eKスペース』『デイズルークス』、15型『eKワゴン』『デイズ』、15型『eKスペース』『デイズルークス』、16型『eKワゴン』『デイズ』のいずれについても、14型『eKワゴン』『デイズ』を基に目標燃費にあわせて机上算出し、申請していた。

 2.法規に定められたものと異なる測定法「高速惰行法」使用の経緯について、以下のいずれについても当時の判断理由については調査中。

 (1)1991年、道路運送車両法により走行抵抗の測定法が「惰行法」と指定されたが、当社では異なる「高速惰行法」で国内向け車両の計測を始めた。

 (2)1992年1月、走行抵抗から惰行時間を逆算する計算法が作られた。

 (3)2001年1月、「惰行法」と「高速惰行法」の比較試験を実施し、最大2.3%の差にとどまることを確認。

 (4)2007年2月、試験マニュアルにより、「DOM(国内)はTRIAS(惰行法)」と追記改訂されたが、以降も「高速惰行法」を継続して使用していた。

 3.今後の調査方針について

 (1)上述の経緯1、2について、一定の調査が進んだ者の、原因や責任については未解明であり、引き続き調査を進める。

 (2)上述の軽自動車以外の当社製車両についても十分な調査が進んでおらず、引き続き調査の上、別途ご報告する。

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