燃費データ改ざんに関する調査内容を国交省に報告後、記者会見する三菱自動車の相川哲郎社長=26日午後、国交省【拡大】
--高速惰行法のほうが抵抗値として大きいということか。燃費への影響は高速惰行法と、もう片方のテストのやり方をやると、どのような差が出るのか。最終的には燃費の値を不正なテストを使った方の実験は、全て計算し直さないといけないのか
中尾副社長「今、抵抗値の差というのを燃費による影響というのは、それぞれの車の不足の値をもってみている。これは一概に何%というふうに言えるものではない。いろんな条件が入ってくると思うが、これによって燃費に対する影響はどのくらいなのかというのは全車種を対象に把握したいと思っている」
--先日来、意図性があったと認めているわけだ。意図性というのは故意であってミスではない。しかし、今日は部長も指示したかわからないということだが、一体誰が不正について意図を認めたのか。その発言がなければ、会社は意図性の説明できないだろう
中尾副社長「それはわれわれが実際のデータを見て」
--データの違いだけだったらミスかもしれない。ミスではなく意図だと言っているのだから故意があるはずだ
中尾副社長「データ的にはいろんなデータがあり、中央値に近いところからデータを見る。今回の件はデータを見たときに一番良い値のところを採っているというところが判明したので、これは意図的にとっていると判断した」