さまざまな形で寄せられる情報は、こうしたメンバーの力を得て、「市区」「施設名」「営業時間」「住所」「ソース(情報源)」「更新日時」といった項目に分類され、地図上にプロットされていく。このエージェントたちのグループは、現地がやや落ち着きを取り戻し始めたことから、現在、一区切りをつけて、活動を休止している。
復興支援も視野に
多くの人を巻き込もう、と塚田さんがコミュニケーションした人物の一人に、イングレスを運営する米ナイアンティックのメンバーである、河合敬一氏がいた。
つい最近、米国を訪れていた塚田さんは、シアトルで河合氏と面識を得ていた。河合氏はかつてグーグルに在籍し、東日本大震災の頃にはクライシスレスポンスチームのメンバーでもあった。その河合氏から、何かあればグーグルを紹介する、と反応を得た塚田さんは、即座にグーグルマップとの連携を打診。グーグル側からもスピーディーにYA4Kの情報を採用するとのレスポンスがあって、「熊本地震リソースマップ」として登場することになった。さらにはグーグルを介してヤフーでの活用も決まった。