最初は不安だった「ポケモンGO」 今後のバランス調整は?開発のキーマンに聞く (3/5ページ)

2016.9.11 17:05

インタビューに答える株式会社ポケモンの専務執行役員、宇都宮崇人氏(高橋寛次撮影)
インタビューに答える株式会社ポケモンの専務執行役員、宇都宮崇人氏(高橋寛次撮影)【拡大】

  • ポケモンGOの開発にかかわった米ナイアンティック・アジア統括本部長の川島優志氏(ナイアンティック提供)

 宇都宮氏「とんでもない、むしろ配信前は、受け入れてもらえるかどうか不安でしたよ」

 川島氏「私も不安でした。配信前、ゲーム業界の関係者を対象にフィールドテストを行ったのですが、あまり評判が良くなくて…(笑)」

 宇都宮氏「ビジネスとして成功しないとも言われましたからね(笑)。しかし、私の不安を和らげてくれたのは、私の6歳の娘の一言だったんです。娘と一緒にテストをしてみたら、『ポケモンって、本当にいたんだね』と言ってくれて…。サンタクロースを信じている子供たちに夢があるように、ポケモンが存在すると思う子供たちが増えることは、とても素晴らしいことだと思います。そういう夢のある世界こそ、私たちが目指しているもの。たとえビジネスとして成功しなくても、ポケモンGOを世に出すことに意義があると確信しました」

 川島氏「配信開始1カ月のダウンロード数などがギネス世界記録に認定されて話題になりましたが、これも予想をはるかに上回るスピードでした。ダウンロード『1億』は、意識していた数字ですが、ハードルの高い目標だと思っていたのです。それが、こんなに早く達成されてしまった。いかにポケモンが世界中で愛されてきたか、ということでしょう」

「ポケモン世代といわれる当時の小中学生も30代となり…」

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