最初は不安だった「ポケモンGO」 今後のバランス調整は?開発のキーマンに聞く (5/5ページ)

2016.9.11 17:05

インタビューに答える株式会社ポケモンの専務執行役員、宇都宮崇人氏(高橋寛次撮影)
インタビューに答える株式会社ポケモンの専務執行役員、宇都宮崇人氏(高橋寛次撮影)【拡大】

  • ポケモンGOの開発にかかわった米ナイアンティック・アジア統括本部長の川島優志氏(ナイアンティック提供)

 --今後の展望は

 宇都宮氏「ゲームをやりなれている人に長くつきあっていただくには、内容に奥行きをもたせなければなりません。その一方、奥行きを持たせすぎると、難しくなり初心者の方々が離れてしまう。間口は広く奥行きは深く-がゲームの鉄則ですが、バランスをどう取っていくかは、悩ましいところです」

 川島氏「そうですね。ポケモンGOというゲームを通じて、住んでいる町から一歩踏み出してより遠くに、多くの場所を訪れてほしい。ポケモンを探すだけでなく、知らない町の知らない魅力も捕まえてほしい。顔を上げて町の様子や、周囲で遊んでいる方々の笑顔をみてほしい。そして一緒に語り合ってほしいと思います」

 (聞き手 川瀬弘至、高橋寛次)

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