伊勢神宮・内宮の鳥居前町「おはらい町」【拡大】
今年も続く遷宮
「美しい景観やおいしい食べ物を味わいに、神宮から少し足を伸ばしてみて」と話すのは、「伊勢志摩観光コンベンション機構」(同伊勢市)の瀧川佳昭さん。約2千年前、天照大御神を伊勢の地に祭った倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢志摩を巡り、大御神にささげる食料を探したといわれ、倭姫命伝説が残る土地が多い。
今も神宮にささげられるアワビや伊勢エビといった魚介類はこの地方で取れたものだ。伊勢市の隣、鳥羽市では神宮に納めるアワビを獲った経験のある海女さんの話を聞きながら、取れたての魚介類を楽しめる海女小屋もあり、人気を集めている。
式年遷宮は昨年で終わりではない。「今年も別宮の遷宮などが行われます」と瀧川さん。内宮、外宮の正宮とそれぞれの別宮計4社は遷宮が完了しているが、そのほかの遷宮についてはこれから行われる。「新しいお宮が建てられていく様子を間近に見ることができる。時間に余裕を持ち、ゆっくりと来てほしい」とアピールしている。