・事例C:貴重なスキルの流出を防止
「PCで半導体のシミュレーションを行うある企業では、育児や介護を理由に多くの社員が退職していました。そのような人たちの自宅にシミュレーション用の機器一式を置いてもらい、在宅勤務で再雇用することで貴重なスキルも持った労働力を確保されています」(今泉氏)
一朝一夕で身に付かない専門性の高い技術を持った人材の退職は、時に企業の死活問題になり得る。在宅勤務で人材を引き止めた好例と言えるだろう。
・事例D:新たな付加サービスの創造
「獣医師業界は慢性的な人員不足です。これを解消するためにある企業様では、ペットの健康・医療相談を24時間365日体制で受け付ける日本初のコールセンターを在宅勤務で実現されています」(今泉氏)
スペシャリストの活用は、在宅勤務を成功に導くキーワードと言える。医師、栄養士、SE、デザイナーなど、専門技術を持つ人材を在宅勤務でうまく活用すれば、かつてない価値あるサービスの創造も夢ではない。
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