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ときにはポップアップブックで遊んで見る 本だって「ビックリ箱」や「覗きカラクリ」になる 松岡正剛 (2/5ページ)

2014.3.30 14:25

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

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 19世紀になるとそれをジオラマやレンズを使って立体化する趣向が流行して、それらをまとめて「スペクタクル」と名付けるようになった。他方、そのころは劇場照明の工夫もあれこれ始まっていたので、そういうスペクタクルを小ぶりな「箱」に入れ、照明のもとにこれを見せるマイクロスペクタクルが次々にあらわれ、やがてそれを「本」がとりこむようになったのである。

 実は日本にも桃山時代から「起こし絵」というものがあった。茶室などの立体図を四方の壁や障子を小さな紙に描いてこれを立ち折って見られるようにしたものだ。

 ポップアップブックは「手の中に入るスペクタクル」なのである。19世紀にはローター・メッケンドルファーという名人も出た。いまはスマホやタブレットの中になんでも入るようになってしまったが、いま一度、手のこんだブックウェアこそが少年の日のどきどきを再現してほしい。

業界では「モデル・グラフィックス」という言い方も

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