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オートバイに命も哲学も人生も託した話 あの頃の『禅とオートバイ修理技術』 松岡正剛 (2/5ページ)

2014.4.15 16:40

この写真はぼくの古希の祝宴のときに藤本晴美チームが贈ってくれた段ボール・オートバイと、パーシングの『禅とオートバイ修理技術』の取り合わせ。段ボールをみごとに単車に仕立てたのは外山貴洋君(小森康仁さん撮影、松岡正剛事務所提供)

この写真はぼくの古希の祝宴のときに藤本晴美チームが贈ってくれた段ボール・オートバイと、パーシングの『禅とオートバイ修理技術』の取り合わせ。段ボールをみごとに単車に仕立てたのは外山貴洋君(小森康仁さん撮影、松岡正剛事務所提供)【拡大】

  • 【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)
  • 【BOOKWARE_松岡正剛】BOOK_MEETS_BOOK

 ロバート・パーシングの分厚い『禅とオートバイ修理技術』はとても変わった本だった。ぼくはこれをバークレーの書店で見つけ、和訳版の序文で著者のその後の周辺の変貌を知った。変わった中身については下欄を読んでいただくとして、おそらくオートバイ好きにはたまらない一冊だろうと思う。

 オートバイの精神を描いた本には、ほかにマンディアルグの小説『オートバイ』、片岡義男の『彼のオートバイ、彼女の島』、プロック・イェイツ『ハーレー・ダビッドソン伝説』、斎藤純『ツーリング・ライフ』などいろいろあるが、映画ならやっぱりケネス・アンガーのアングラの傑作『スコピオ・ライジング』とニューシネマの先頭を走ったデニス・ホッパーの『イージー・ライダー』だろう。いずれもいまや懐かしい。(編集工学研究所所長・イシス編集学校校長 松岡正剛/SANKEI EXPRESS

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