皇太子ご一家、秋篠宮ご一家、常陸宮ご夫妻、寬仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまも5日間の喪に服されるという。桂宮さまのご両親である三笠宮ご夫妻は30日間、めいに当たる三笠宮家の彬子さま、瑶子さま、高円宮家の承子さま、典子さま、絢子さまは7日間、喪に服される。(SANKEI EXPRESS)
■桂宮宜仁親王殿下(かつらのみやよしひと) 三笠宮崇仁親王殿下と同妃百合子殿下の第2男子として、1948(昭和23)年2月11にご誕生。皇位継承順位は第6位だった。71年に学習院大学法学部政治学科を卒業し、オーストラリア国立大学大学院にご留学。73年に帰国、74~75年にNHKで嘱託として勤務された。88年1月に三笠宮家から独立し、独身皇族として戦後初めての新宮家となる桂宮家をご創設。88年5月に急性硬膜下血腫で倒れたが、リハビリを重ね、91年に車いすで公務に復帰された。日・豪・ニュージーランド協会、大日本農会、大日本山林会、日本工芸会などの総裁を務められた。生涯独身を通された。