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【衆院選2014】自民、幹部へ攻勢 民主は防戦一方 党首遊説に差 (4/4ページ)

2014.12.7 07:30

【衆院選】衆院選立候補者を応援する政党党首(手前右端)の演説を聞く有権者ら=2014年12月6日午前、大阪府内(共同)

【衆院選】衆院選立候補者を応援する政党党首(手前右端)の演説を聞く有権者ら=2014年12月6日午前、大阪府内(共同)【拡大】

  • 【衆院選】各党党首の主な訴え=2014年12月6日現在
  • 【衆院選】衆院の党派別勢力分野=2014年11月21日、※解散時。議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。
  • 【衆院選公示】(左から)次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首、公明党の山口那津男(なつお)代表、維新の党の江田憲司共同代表、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表、自民党の安倍晋三(しんぞう)総裁=2014年12月2日
  • 【衆院選公示】(左から)街頭演説に集まった有権者ら、新党改革の荒井広幸代表、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表、共産党の志位(しい)和夫委員長=2014年12月2日

 公明党の山口那津男(なつお)代表は岡山県倉敷市で、消費税再増税時の低所得者対策として軽減税率の導入を約束した。広島市では「庶民に目配りして政治を進める」と述べた。次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首は都内で、自主憲法制定の持論を展開した。

 共産党の志位(しい)和夫委員長はさいたま市で、政権による集団的自衛権の行使容認について「海外で戦争をする国造りだ」と非難。生活の党の小沢一郎代表(72)は岩手県奥州市で「アベノミクスを続ければ真っ先に地方が衰退する」と述べた。

 社民党の吉田忠智党首(58)は秋田市で昨年の特定秘密保護法の採決強行を挙げ「国民を無視した政治だ」と位置付けた。新党改革の荒井広幸代表(56)は都内で脱原発を進める考えを示した。(SANKEI EXPRESS

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