公明党の山口那津男(なつお)代表は岡山県倉敷市で、消費税再増税時の低所得者対策として軽減税率の導入を約束した。広島市では「庶民に目配りして政治を進める」と述べた。次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首は都内で、自主憲法制定の持論を展開した。
共産党の志位(しい)和夫委員長はさいたま市で、政権による集団的自衛権の行使容認について「海外で戦争をする国造りだ」と非難。生活の党の小沢一郎代表(72)は岩手県奥州市で「アベノミクスを続ければ真っ先に地方が衰退する」と述べた。
社民党の吉田忠智党首(58)は秋田市で昨年の特定秘密保護法の採決強行を挙げ「国民を無視した政治だ」と位置付けた。新党改革の荒井広幸代表(56)は都内で脱原発を進める考えを示した。(SANKEI EXPRESS)