【ガイド】
≪今夏、新潟県で≫
■「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2015」 7月26日(日)~9月13日(日)までの50日間、越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)約760平方キロメートルで開催される。
2000年から3年に1度開催され、今回で通算6回目。「人間は自然に内包される」をコンセプトに、この地域で人間が生き、生活するために親しみ、時には格闘してきた自然、それと関わるための美術(方法)を、作品を通して浮かび上がらせてきた。
これまで、芸術祭のために作られた作品は延べ約1000作品。今回はインスタレーションやパフォーマンスを含むアート作品約300点を展示する。また、作品のほか食や温泉、お祭りなど地域に根ざした文化や観光、地域住民との交流も楽しみ。
作品鑑賞パスポートは一般3500円、高・専・大学生3000円。問い合わせは「大地の芸術祭実行委員会事務局」(十日町市本町分庁舎内)(電)025・757・2637。または大地の芸術祭東京事務局(アートフロントギャラリー内) (電)03・3476・4360。