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違った「時間」を感じてもらう 「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」に初出品 大巻伸嗣 (6/6ページ)

2015.1.8 14:35

「非日常的な空間で、もう一つの時間を感じてほしい」と話す現代美術作家の大巻伸嗣(しんじ)さん=2014年12月9日、東京都台東区の東京芸術大(寺河内美奈撮影)

「非日常的な空間で、もう一つの時間を感じてほしい」と話す現代美術作家の大巻伸嗣(しんじ)さん=2014年12月9日、東京都台東区の東京芸術大(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 研究室につるしたハンモックで、創作の合間にくつろぐ大巻伸嗣(しんじ)さん=2014年12月9日、東京都台東区の東京芸術大(寺河内美奈撮影)
  • 「大地の芸術祭」出品に向け、民家の模型で構想を練る現代美術作家の大巻伸嗣(しんじ)さん=2014年12月9日、東京都台東区の東京芸術大(寺河内美奈撮影)
  • 瀬戸内国際芸術祭に出品した「Liminal_Air-core-」2010年(中村脩さん撮影、提供写真)
  • 「Liminal_Air-Space-Time」2014年(川崎市岡本太郎美術館提供)
  • 「大地の芸術祭・越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ2015」のポスター(提供写真)

 【ガイド】

 ≪今夏、新潟県で≫

 ■「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2015」 7月26日(日)~9月13日(日)までの50日間、越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)約760平方キロメートルで開催される。

 2000年から3年に1度開催され、今回で通算6回目。「人間は自然に内包される」をコンセプトに、この地域で人間が生き、生活するために親しみ、時には格闘してきた自然、それと関わるための美術(方法)を、作品を通して浮かび上がらせてきた。

 これまで、芸術祭のために作られた作品は延べ約1000作品。今回はインスタレーションやパフォーマンスを含むアート作品約300点を展示する。また、作品のほか食や温泉、お祭りなど地域に根ざした文化や観光、地域住民との交流も楽しみ。

 作品鑑賞パスポートは一般3500円、高・専・大学生3000円。問い合わせは「大地の芸術祭実行委員会事務局」(十日町市本町分庁舎内)(電)025・757・2637。または大地の芸術祭東京事務局(アートフロントギャラリー内) (電)03・3476・4360。

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