米軍の作戦支援は、あくまでイラク側の要請を前提としている。このため「分割化」の傾向は、イラクによる選択の結果という側面が強いが、米国とイランの間には、互いの軍事行動には干渉しないという“暗黙の了解”があるようだ。 (ワシントン 青木伸行/SANKEI EXPRESS)
≪ツイッターを脅迫か≫
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は2日、短文投稿サイト運営の米ツイッターがイスラム過激派組織「イスラム国」を名乗る集団から脅迫を受けており、米当局が捜査を始めたと報じた。
報道によると、この集団は、イスラム国のアカウントがツイッター上から削除されたことを理由に、ツイッターを標的にするようインターネット上の投稿で呼び掛けた。「われわれに対する仮想の戦争は、本物の戦争を招くだろう」などと記したという。
ツイッターは違法だったり、人道上問題があったりする投稿を発信するアカウントを随時閉鎖している。
一方で、イスラム国は、ツイッターを利用して自らを誇示する戦略を取ってきた。(共同/SANKEI EXPRESS)