日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=千葉県内(財満朝則撮影)【拡大】
「類は友を呼ぶ」と言いますが人ばかりではなく「霊」も集まってくるということを皆さんはご存じでしょうか。善霊は清潔さと善(よ)い匂い、そして善心を好み、悪霊は不潔さと悪臭、そして悪心を好みます。善霊は心身とも清浄な人に引かれ守護しますが、悪霊は心身とも不潔な人に引かれ祟(たた)り、災いを為(な)します。心身の清潔さを保つ習慣は「見えないもの」に対しても非常に大事なことなのです。
モラルや節度を大事に
お釈迦様は「正しい生活」を勧めています。それは家庭、学校、社会において身だしなみや心身共に清潔であることを始め、モラルや節度ある生活習慣を身につけることです。また学校の先生は「教える姿勢」、生徒は「学ぶ姿勢」という立ち位置を大事にする。社会人は仕事において真面目に取り組む努力と姿勢、そして仕事を教えていただいた諸先輩への感謝を持つ。学校でも会社でも上下の人間関係がうまくいけば「和」が保たれ、争いのない穏やかな環境となり、善人、善霊の集まりやすい社会が構築されることでしょう。
正しい生活習慣・清潔・善心・和を心がけ、この季節にふさわしく、明るくフレッシュな環境を自らが作っていきましょう。