サイトマップ RSS

すれ違う男女の結婚観 舞台「海の夫人」 (2/4ページ)

2015.5.24 14:30

麻実れいさん(右)と村田雄浩さん=2015年5月11日、東京都渋谷区(谷古宇正彦さん撮影、提供写真)

麻実れいさん(右)と村田雄浩さん=2015年5月11日、東京都渋谷区(谷古宇正彦さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 新国立劇場の演劇芸術監督、宮田慶子さん(提供写真)

 原典の魅力が一番入った台本

 今回はノルウェー語の原典からの新訳。「イプセンの魅力が一番入った台本になった」と演出で新国立劇場の演劇芸術監督の宮田慶子は言う。

 宮田が芸術監督就任後に始めたこのシリーズでは、日本の近代演劇が、明治維新後の初期に影響を受けた作品を取り上げ、「これまでどのような作業をしてきたのかを見直し、今後どうしたら世界と肩を並べていけるかを考えていく」狙いがあると宮田は話す。

 日本の演劇界は400年あまりの鎖国の時代、海外作品が一切、入ってこない中で能や狂言、歌舞伎など様式美を中心とする独自の発展をした。明治維新後にイプセンをはじめとする、セットや衣装を日常的なものに近づけ、人間の内面を舞台に表現しようとした「リアリズム演劇」が一気に日本に紹介される。

 最も衝撃を与えたとされるのが島村抱月訳、松井須磨子が主演のノラを演じた「人形の家」(1911年)だった。島村と松井は「海の夫人」も1914年に上演、松井がエリーダ役で主演した。

「まだまだ世界を追いかけている最中。このままではガラパゴス化する」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ