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問われるのは「人間の不思議さ、面白さ」 深作健太、真田佑馬 舞台「TABU タブー -シーラッハ『禁忌』より-」 (2/3ページ)

2015.6.7 13:00

 深作は橋爪の朗読公演を演出しており、今回の作品では英語圏とドイツ語圏のミステリーの違い、日本とドイツの共通項を掘り下げる。「英語圏の演劇は叙情的、ドイツ語圏は叙事的で人間を探求していく文化がある。また終戦後、米国との関係で民主主義を積んだ日本と、東西分断からEU統合に至ったドイツは似ているようで違う。その歴史の積み重ねを背景にしたシーラッハの自画像が、ゼバスティアンとビーグラーに投影されている」

 ゼバスティアンには多面的で曖昧な人間の姿が映し出される。「描かれるのは人間についてのミステリー。同じ人間が殺人を犯したのかと思えば恋人と普通に暮らしている。その不思議さがテーマであり魅力」と深作は言う。

 舞台は過去を緑、事件は赤、裁判は青という光の三原色を主題に展開される。三原色のはざまにあるはずの「淡い色」が見えない人間の曖昧さを感じさせる。

 難しいけれど魅力的

 ジャニーズJr.の真田は初のストレートプレー主演。「難しいけれど魅力的な作品。人間は正解がないから面白い。人によってゼバスティアン像は違い、僕にも共感できる部分とそうでない部分がある。お客さまは見る前と後で百パーセント、イメージが変わる。『人間とは何か』のメッセージを受け取り、昇華していただく舞台になる」

「人を掘り下げるときに嘘になってはいけない」

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