イングランドを破って決勝進出を決め、宮間あや(8)に駆け寄る岩渕真奈(まな、16)ら日本のイレブン=2015年7月1日、カナダ・アルバータ州エドモントン(共同)【拡大】
骨折の安藤も応援に
鮫島彩(さめしま・あや、INAC神戸)は「ご覧の通りの強さ。米国は勝つすべを知っている。今までの相手とは全然違う」と気を引き締め、米国でのプレー経験を持つ川澄は「苦しい試合になると思うが、全員で勝ちにこだわりたい。映像を見て、相手の癖を見つけたい」と意気込む。決勝が行われるバンクーバーには、1次リーグ初戦で左足首を骨折して帰国した安藤梢(フランクフルト)も応援に駆けつける。
佐々木監督は決勝に向けて「選手には思い切り楽しんでもらいたい。勝ち負けよりも、世界の女子サッカーのために2011年の(前回大会)決勝戦のような素晴らしい試合ができれば幸せ」と語った。試合前に「絶対に負けない」と公言して闘志をたぎらせたイングランド戦に比べると、冷めた印象を受けるが、これが本意ではあるまい。
米国との過去30戦で、日本はわずかに1勝(6分け23敗)。隣国カナダの開催で地の利も相手にある。だが、宮間は「(ロンドン)五輪では金メダルを持っていかれたので、ワールドカップは渡さない」と闘志をかき立てた。(SANKEI EXPRESS)