サイトマップ RSS

いまも地球を、文字の生態系が覆っています リテラシーとオラリティーの起源と変遷 松岡正剛 (4/5ページ)

2015.7.19 14:00

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

  • 【BOOKWARE_松岡正剛】BOOK_MEETS_BOOK

 【KEY BOOK】「声の文化と文字の文化」(ウォルター・オング著、桜井直文ほか訳/藤原書店、4428円)

 われわれの文明文化は「話し言葉」と「書き言葉」を使い分けてきた。いいかえれば「声」と「文字」とを両刀使いした。フランスではこれをパロルとラングという。なぜこんなふうになったのか。オングがこの最も重大な謎に挑戦した。マクルーハンの『グーテンベルクの銀河系』、アンドレ・ルロワ・グーランの『身ぶりと言葉』とともに、言葉と文字を学びたい者が読むべき絶対必須の3冊のうちの1冊だ。

 【KEY BOOK】「文字の美・文字の力」(杉浦康平著/誠文堂新光社、3024円)

 杉浦さんは早くから、文字文化が生活様式・デザイン表現・意匠の工夫・祭祀と伝承などにもたらしてきた密接な相互関係を凝視し、調査し、研究してきた。ダントツだった。その一端は「写研」の文字カレンダーや「銀花」などで発表されてきた。本書はそれらのなかで東アジアの文字意匠を選りすぐって構成したもの。ちなみに杉浦さんはつねづね「文字には神仏がいて精霊が出入りし、血液も樹液も流れているんだよ」と言っていた。

アンリ・ミショーに注目

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ