サイトマップ RSS

〈いのち〉には動的重層性がある! 生命と意識と地球をつなげる仮説に挑んできた清水博83歳 松岡正剛 (2/5ページ)

2015.8.7 15:00

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

  • 【BOOKWARE_松岡正剛】BOOK_MEETS_BOOK

 最近の清水理論は〈いのち〉がキーワードになっている。モノとしての生物的生命だけではなく、地球や人間が「生きている」というコトをあらわすために選ばれた表現だ。この〈いのち〉という現象は、自分で創り出したものと場所が引き受けたものとの二重の関係の上に成り立っていて、そこにはたえず複合的な鍵と鍵穴の共生的循環がおこっている。

 とくに清水さんが重視しているのは、モノとコトが時を得て互いに響きあう「相互誘導合致」や、先に与えた試みがあとから贈られてくる成果と混じっていく「与贈関係」という現象だ。ちょっと難しそうな熟語だが、いったんこの見方が掴めるとさまざまな難問に灯火がともる。それは、この見方には「コペルニクスの鏡」がはたらいていてくれるからだと、清水さんは言う。

 いま、グローバル社会は利益追求に走り、日本では少子化と高齢化がおこっている。清水さんは、そこに互いが互いを誘導しあい、まずは与え、それから贈られるものにめぐりあえる社会をつくりたいのである。

衝撃的な一冊 「生命を捉えなおす」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ