「この菜種島のある山陰海岸エリアは、世界ジオパークネットワークから認定された世界ジオパークです。日本には糸魚川や室戸など7カ所の世界ジオパークがありますが、そのうちの1つです。最近、ダイビングでも『ジオダイブ』という言葉を耳にしますが、ジオダイビングができるジオパークは、実はここが日本初なんです」と話すのは、今回、海中のガイドを担当してくれた、地元ダイビングサービス、ブルーライン田後の山崎英治さん。
「ジオパークってなに?」と、日本ジオパークネットワークのHPを調べてみた。「ジオ(地球)に関わるさまざまな自然遺産、たとえば、地層、岩石、地形、火山、断層などを含む自然豊かな公園のこと。足元の岩石から頭上の宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、海や山の大自然からそこに暮らす生き物と人々までを一つにして考える場所がジオパーク」とある。
世界ジオパークに認定されている「山陰海岸ジオパーク」には、この浦富海岸のほか、鳥取砂丘も含まれる。エリアとしては、山陰海岸国立公園を中心として、東は京都府京丹後市の経ケ岬から、西は鳥取県鳥取市の白兎海岸まで、1府2県3市3町にまたがり、東西110キロ、南北最大30キロに渡る広大なエリアなのだそうだ。