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東日本大震災4年半 被災地40首長アンケート 「復興進む」半数超も「風化」を実感 (5/5ページ)

2015.9.12 08:00

東日本大震災から4年半、地震発生時刻に合わせ、黙祷(もくとう)する人たち=2015年9月11日午後2時46分、岩手県上閉伊郡大槌町(共同)

東日本大震災から4年半、地震発生時刻に合わせ、黙祷(もくとう)する人たち=2015年9月11日午後2時46分、岩手県上閉伊郡大槌町(共同)【拡大】

 「震災の風化を感じますか」との問いに対する自由記述では、報道の減少を指摘する声のほか、「派遣職員の継続に難色を示す自治体がある」(宮城県山元町・斎藤俊夫町長)、「今も帰れない被災者の存在は他県の人から忘れられているように感じる。普段の生活のありがたみも忘れがちだ」(福島県大熊町・渡辺利綱町長)との意見もあった。

 原発で賛否分かれる

 「原子力発電所をどうすればいいと思いますか」との問いに対する自由記述では「人間が完全にコントロールできないものはやめるべきだ。事故が起きた場合のリスクもコストも大きすぎる」(岩手県野田村・小田祐士村長)、「原発ゼロでも使用電力は充足することがこの4年半で証明された」(福島県浪江町・馬場有町長)。

 最も多かった「その他」と回答した首長からは、「安全基準を厳しくした上で、安全確認されたものは維持すべきだ」(宮城県名取市・佐々木一十郎市長)、「再生可能エネルギーを活用し、原発は補足程度の利用に抑えるのが望ましい」(宮城県亘理町・斎藤貞町長)などの声が挙がった。(SANKEI EXPRESS

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