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やったぜ日本ラグビー、五郎丸歩 エディー・ジャパンが「桜の軍団」を鍛え上げた 松岡正剛 (1/5ページ)

2015.10.11 09:00

ラグビーの五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)選手。プレースキック直前の集中のためのポーズ「ルーティン」。いまや日本中が真似をしている=2015年9月23日、英国・グロスター(山田俊介撮影)

ラグビーの五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)選手。プレースキック直前の集中のためのポーズ「ルーティン」。いまや日本中が真似をしている=2015年9月23日、英国・グロスター(山田俊介撮影)【拡大】

  • 【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)
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 【BOOKWARE】

 ラグビーW杯初戦で、日本が世界3位の強豪、南アフリカに逆転で勝った。いやあ、こんなに感極まったことはない。誰もがサモアやアメリカに高得点で勝って、なんとか準々決勝進出することを願っていた程度だったのに、ノーサイド直前の劇的な逆転トライだ。日本ラグビー史上の快挙中の快挙だ。

 フルバック五郎丸の果敢なプレーにも、エディー・ジョーンズの采配にも感心した。五郎丸は清宮早稲田時代から注目して観ていたが、まだまだ鋭くも巨きくもなると思っていた。エディーはオーストラリアの選手でワラビーズには選ばれなかったものの、173センチの体躯で、奥さんが日本人であることをもってしても、日本ラグビーの監督にふさわしい。

 ぼくは、ずうっとラグビーを観てきた。父が京都一商時代のフルバックで、高校全国大会で優勝した。この父のせいで、正月は炬燵(こたつ)から引っ張り出されて花園や西京極で毎年の観戦なのだ。ぼく自身は中学はバスケット、高校は剣道・柔道だったのでラグビーはしなかったのだが、観戦するならラグビーがダントツの一番なのだ。いまなお初来日のオールブラックスの勇猛で華麗なプレーが強烈で忘れられない。

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