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やったぜ日本ラグビー、五郎丸歩 エディー・ジャパンが「桜の軍団」を鍛え上げた 松岡正剛 (4/5ページ)

2015.10.11 09:00

ラグビーの五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)選手。プレースキック直前の集中のためのポーズ「ルーティン」。いまや日本中が真似をしている=2015年9月23日、英国・グロスター(山田俊介撮影)

ラグビーの五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)選手。プレースキック直前の集中のためのポーズ「ルーティン」。いまや日本中が真似をしている=2015年9月23日、英国・グロスター(山田俊介撮影)【拡大】

  • 【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)
  • 【BOOKWARE_松岡正剛】BOOK_MEETS_BOOK

 【KEY BOOK】「イメージとマネージ」(平尾誠二・松岡正剛共著/集英社文庫、555円、在庫なし)

 平尾とは同志社4年の最後に会い、その後「エスクワイア」で対談してから深く観てきた。本書は、ぼくが「マネージメントがあるならイメージメントもあるんだ」と言ったことに共感した平尾の提案で本になったもので、我ながらいま読んでもおもしろい。平尾は歴代ベスト10に入るプレイヤーである。知的で、勇気もあるし、作戦立案力もある。ただ監督としては全日本を勝利に導けなかった。その悔しさは平尾の今日の人間味にもなっている。

 【KEY BOOK】「人類のためだ。ラグビーエッセー選集」(藤島大著/鉄筆、1728円)

 Jスポーツのラグビー中継でのべつ解説をしているのが藤島大だ。早稲田ラグビーの出身で、国立高・早稲田のコーチのあとスポニチの記者になった。以来、第1回W杯からすべてを取材している。ラグビーにも世界の選手にもやたらに詳しく、ほとんどオタクめいてるのだが、ラグビーに寄せる熱情も尋常ではなく、実況解説を聞く者全員をラグビーファンにする。本書はその語録。「人類のためだ」は早稲田の名伯楽・大西鐵之祐の言葉。

「オフサイド・ルールの発明が一番だ」

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