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訪日ラッシュ 地方の国際便6割増 地元自治体、高速バス補助などで誘客躍起 (1/4ページ)

2015.10.13 08:00

国際便定期便数が5年間で1.5倍の265便に拡大した福岡空港=2014年12月10日、福岡県福岡市博多区(共同)

国際便定期便数が5年間で1.5倍の265便に拡大した福岡空港=2014年12月10日、福岡県福岡市博多区(共同)【拡大】

 地方空港の国際線定期便数が2015年までの5年間で約6割増加したことが12日までに、国土交通省のまとめで分かった。夏ダイヤ(3月末~10月末)の1週間当たりの便数で、10年の436便から15年には692便に増えた。中国などのアジア便が中心で、就航先の都市数も23から26となった。訪日外国人旅行者が増加する中、地元自治体の路線誘致の取り組みが、格安航空会社(LCC)の就航に結び付いているとみられる。

 20年の東京五輪・パラリンピックにかけて、今後も訪日客の増加が見込まれる。国交省の担当者は、地方空港への追い風を拡大するため「東京、大阪、京都といった『ゴールデンルート』以外でも、地域が連携して観光需要を掘り起こすことが重要だ」としている。

 地方空港は羽田、成田、中部、関西、伊丹の5空港以外。現在25空港に国際線が就航している。

便数の伸びが目立つのは、那覇

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