車いすバスケのアジア・オセアニア選手権準決勝のオーストラリア戦で、車輪を浮かし攻め上がる香西(こうざい)宏昭(9)選手=2015年10月16日、千葉県千葉市中央区の千葉ポートアリーナ(高橋朋彦撮影)【拡大】
同じ千葉ポートアリーナで直後に開催された車いすラグビーのリオ・パラリンピック予選を兼ねたアジア・オセアニア選手権でも、日本代表が出場権を獲得。見事に初優勝を果たしました。決勝で破ったのは、ラグビー大国でロンドン・パラリンピック金メダルのオーストラリア。世界ランキング4位の日本ですが、本番でのメダル獲得にも一気に期待が高まりました。
パラリンピック競技については、大会のスポンサーを務める企業も積極的にPRし、新聞やテレビなどのメディア露出で効果を発揮しています。ロンドン五輪で日本国内が大いに盛り上がった要因に、サッカーや女子バレーボールなど団体競技の活躍がありました。パラリンピックも同じで、やはり団体競技がもたらすパワーは絶大で、他国でも人気の車いすバスケと車いすラグビーの快進撃は、うれしい限りです。
少しの興味からファンへ
スポーツ界全体に目を移すと、ラグビー人気が急上昇中です。
ワールドカップ(W杯)イングランド大会で歴史的な3勝を飾った日本代表の五郎丸歩選手のキックを蹴る前のポーズをまねする人が続出。私はラグビーを大学時代から観戦したり、勤務先のサントリーの選手たちと交流があったりしていたのですが、まさかラグビー人気がここまで高まるとは想像すらできませんでした。