車いすバスケのアジア・オセアニア選手権準決勝のオーストラリア戦で、車輪を浮かし攻め上がる香西(こうざい)宏昭(9)選手=2015年10月16日、千葉県千葉市中央区の千葉ポートアリーナ(高橋朋彦撮影)【拡大】
「にわかファン」というと、悪いイメージで使われることがありますが、私は肯定派です。むしろ「コアなファン」だけに凝り固まっていたのが、これまでラグビー人気の足かせになっていたようにも思います。
パラリンピックもそうですが、少しでも興味を持ってくれる人=にわかファンが増えてくれることで、競技の認知度が高まり、人気拡大へとつながります。
活躍に勝る効果なし
ラグビーに対する注目度がここまで高まった現象から、改めて実感したことがあります。それは、競技の人気を左右するのは「アスリートの力」だということです。
草の根で行う地道な普及活動はもちろん大切です。しかし、注目度や人気を爆発的に生み出すのは、大会での選手の活躍そのものです。このことに勝るものはありません。選手の活躍なくしては、今回のラグビー人気もなかったはずです。