私たちは、「受ける」ことに慣れ過ぎないよう、その時を見据えた活動を行っている。今回、人々が私たちと同じ視点を持ち始めたと感じられたのはうれしいひと時であり、希望を感じた瞬間でもあった。
日本で生まれ育った私が当たり前だと信じていることが、まかり通らない国がたくさんある。それは、自分が母親となり、子育ての過程で直面する自分の価値観との葛藤にも似ている。でも、それが子供の成長、そして将来への希望につながると確信するときには、最大限、親として手助けできることを模索し、応援する。息子がこの世界で生きることに希望を持てるように、そしてその同じ希望を地球の別の場所にいる子供たちも等しく持つことができるように、自分にできることをしっかりやっていく。「これがお母さんの仕事なんだ」と、いつか息子が誇らしく思ってくれたらとてもうれしい。(文:ワールド・ビジョン・ジャパン 加藤奈保美(なおみ)/撮影:ワールド・ビジョン・ジャパン/SANKEI EXPRESS)