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エキサイティングで高揚した状況作りたい 作曲家 一柳慧さんインタビュー (2/4ページ)

2015.12.9 13:30

「音楽界ににぎわいをもたらし、社会貢献となる音楽賞としたい」と語る、作曲家の一柳慧(いちやなぎ・としさん)さん(岡部好さん撮影、提供写真)

「音楽界ににぎわいをもたらし、社会貢献となる音楽賞としたい」と語る、作曲家の一柳慧(いちやなぎ・としさん)さん(岡部好さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 山下洋輔さん(手前)とピアノ協奏曲第4番「JAZZ」の初演打ち合わせをする一柳慧(いちやなぎ・とし)さん(青柳聡さん、提供写真)

 せっかく良い仕事をしているにもかかわらず、埋没しがちな作曲家に陽を当てたいという。

 「今の音楽界を見てみると、元気のいい活発に活動している人やグループと、厳しい状況の中で苦闘している人、傾向として二手に別れてきています。私の時代には、小さなホールから大きなホールにたどりつける希望がありました。こうした路線が今はなくなってきています。他の賞と違うコンセプトがあるとすると、作曲、パフォーマンス、評論などいくつかの分野を横断していること。年齢制限を設けていないことでしょうか。20世紀の終わりのころまでは、評論活動も活発に行われていた気がします」

 一柳は神戸生まれ。21歳で渡米、ニューヨークでジョン・ケージらと実験的音楽活動を展開し、1961年に帰国した。当時のニューヨークはまさに前衛芸術の黄金時代だった。

「私がラッキーだったと思うのは、いい時代に大人になったことです」

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