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エキサイティングで高揚した状況作りたい 作曲家 一柳慧さんインタビュー (3/4ページ)

2015.12.9 13:30

「音楽界ににぎわいをもたらし、社会貢献となる音楽賞としたい」と語る、作曲家の一柳慧(いちやなぎ・としさん)さん(岡部好さん撮影、提供写真)

「音楽界ににぎわいをもたらし、社会貢献となる音楽賞としたい」と語る、作曲家の一柳慧(いちやなぎ・としさん)さん(岡部好さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 山下洋輔さん(手前)とピアノ協奏曲第4番「JAZZ」の初演打ち合わせをする一柳慧(いちやなぎ・とし)さん(青柳聡さん、提供写真)

 「私は戦争を体験しています。本当にひどいものでした。厳しい抑圧を目の当たりにしてきました。しかし、私がラッキーだったと思うのは、いい時代に大人になったことです。しかもニューヨークでしたので、2つの意味でアメリカに対していろいろな思いがあります。1950~60年代のニューヨークは、アメリカの前衛芸術の黄金時代の中心地でした。町が学校のような雰囲気を持っていました。マディソン・スクエアガーデン、五番街、新しいファッションのウインドーと同じような画廊を見て歩くだけで楽しくエキサイティングでした。ヨーロッパからシュトックハウゼンが来て、アメリカの作曲家も豊かな作品を作っていた時代でした。私が今日まで作曲をやってこられたのは、そのおかげです」

後継者作りも視野に

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