【Campus新聞】
2015年新語・流行語大賞に「爆買い」が選ばれた。中国を中心とした訪日外国人観光客の旺盛な消費は、日本経済に大きな波及効果をもたらしている。今年の訪日外国人客は1~10月の累計で推計1631万6900人となり、過去最高だった昨年の年間記録を早くも超えた。そんな中、昭和女子大学の学生記者3人が、訪日外国人客を対象とした街頭とオンラインでのアンケートを実施。現場の店頭取材も行い、「爆買い」の実態に迫った。
□今週のリポーター 昭和女子大学 有志学生記者
今年、大きな注目を集めた訪日外国人客による「爆買い」。彼らは日本製品にどんな魅力を感じ、何を求めているのだろうか。そんな疑問を持ち、「訪日外国人客世論調査」を行うことにした。
期間は2015(平成27)年11月8~26日。街頭とオンラインの2つの形式でアンケートを行った。アンケート用紙は日本語版と英語版、中国語版は中国本土で使われる簡体字と香港・マカオ・台湾で使われる繁体字の計4種類を作成。渋谷、池袋、銀座、浅草などで外国人客を直撃した。