再加熱で味染みよく
まずはポトフから。ポイントは野菜を入れる順番。硬かったり、軟らかかったりとそれぞれの家庭で好みがあるかと思います。私はジャガイモとニンジンは硬め、逆にペコロス(小型のタマネギ)は軟らかめが好き。ペコロスとセロリは味も出ますので早めに入れ、ジャガイモとニンジンは遅めに入れます。自分の好みや野菜の持ち味を計算して、野菜を入れるタイミングをはかるといいでしょう。ちなみに今回使用したジャガイモは、「インカのめざめ」。むっちりとした食感の小型の品種で、煮崩れすぎません。
火の入れ方も大事です。土鍋で火を入れ、いったん休ませてから再度加熱します。味染みがよくなるんです。今回はハーブマスタードを添えましたが、こちらが大人の味わいに演出してくれます。
ポトフは具材ももちろんですが、うまみが溶け出たスープもごちそう。今回はシンプルにかきたま風にしました。高いところから卵を細く入れることで、ふんわりと仕上がります。また、スープをこすことで雑味が取れ、上質のスープとなります。このスープは野菜やベーコンなどを入れても。レタスやピーマン、ニンジンを千切りにしたものを浸してスープサラダにしても面白いですね。ご飯にかけたり、素麺を入れてにゅうめんにしてもぴったりです。