果物の1日の摂取目安量は200グラムくらい。現在、日本人の平均摂取量は約120グラムほどで足りていません。果物は種類によりますが、ビタミンCや食物繊維、カリウム、糖質、水分を補うために取りたい食品です。そのまま、間食やデザートとして食べられますし、今回のように肉と合わせ主菜料理に使うこともできます。また、旬があるので季節を感じることもできます。意識して食べるようにしましょう。
Merry Christmas!(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)、「やせる作りおきおかず」(永岡書店)。