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豊富な食物繊維 減量にもメリット エリンギの肉巻き他 (1/4ページ)

2015.11.19 10:30

エリンギの肉巻き。※267kcal、塩分0.6グラム(1人分)

エリンギの肉巻き。※267kcal、塩分0.6グラム(1人分)【拡大】

  • エリンギの肉巻き(作り方)__豚肉を広げて小麦粉をふり、エリンギ、パプリカをのせて巻く(田中幸美撮影)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)
  • 焼きシイタケのみぞれあえ。※37kcal、塩分0.7グラム(1人分)
  • 焼きシイタケのみぞれあえ(作り方1)__シイタケはグりルで焼く。

 【牧野直子の健康ごはん】

 エリンギは、香りは弱く、味もくせがないので、キノコ類が苦手な人でも食べやすいでしょう。栄養面では、他のキノコとほぼ同じですが、エネルギーが低く、代謝を円滑にするビタミンB1、B2、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く含まれ、食物繊維量はキノコの中でもトップクラス。

 エリンギは歯触りが特徴的ですが、鮮度が落ちるとその歯触りも悪くなります。鮮度のよいエリンギは柄が白く、太く、固い弾力があります。傘はあまり開き切っていないもので、裏のひだが白くそろっているものが新鮮です。傘の裏が黒っぽいものは鮮度が落ちている証拠です。

 いたみ始めるとアンモニア臭に似た臭いがしてきます。冷蔵庫の野菜室での保存は3~4日を目安に早めに使い切りましょう。副菜で使ったシイタケも、エリンギと同様の栄養が期待できます。

 キノコ類は低エネルギーで食物繊維なので、減量や生活習慣病の予防・改善のための食事にさまざまなメリットがあります。食物繊維は腸内で余分な糖質や脂質、塩分(ナトリウム)などを吸着して体外に排泄(はいせつ)するため、血中のコレステロールや中性脂肪が増えるのを防いだり、血糖の上昇を緩やかにして糖尿病のコントロールにも役立ちます。

キノコ類も1日1回は食べるように

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