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赤い色素に注目 老化抑制や美肌効果 秋鮭の回鍋肉風他 (1/5ページ)

2015.10.22 11:00

秋鮭の回鍋肉風。※216kcal、塩分1.2グラム(1人分)

秋鮭の回鍋肉風。※216kcal、塩分1.2グラム(1人分)【拡大】

  • 秋鮭の回鍋肉風(作り方2)__フライパンに油小さじ1を熱し、キャベツとピーマンをさっと炒める。水大さじ2を加えてさっとゆでて、ざるにあげる(田中幸美撮影)
  • 秋鮭の回鍋肉風(作り方3)__フライパンをきれいにして、残りの油小さじ2を熱し、〔作り方1〕の調理したサケを皮の方から入れて両面を香ばしく焼く。中まで火が通ったら、〔作り方2:調理したキャベツやピーマン〕を戻して、しょうが、合わせておいたAを回し入れ、全体になじむようにさっと炒める(田中幸美撮影)
  • ネギとサツマイモの中華風スープ。※60kcal、塩分1.2グラム(1人分)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)

 【牧野直子の健康ごはん】

 日本人が好きな魚のベスト3に入るサケ。食品成分表の分類で、サケはシロサケ、タイセイヨウサケ(アトランティックサーモン)、ニジマス、ベニザケ、マスノスケ(キングサーモン)などに大別されます。この時期に出回るのは「シロサケ」で、店では「秋鮭」として売られています。

 サケは川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り、一生を終える代表的な回遊魚。

 この時期、主に東北や北海道の沿岸に戻ってくるのが「秋鮭」なのです。生まれた川に戻って来られるかについてはいまだ謎なのだそう。川を遡(さかのぼ)る直前の秋鮭は脂がのって、最高においしい状態。メスは卵(筋子)をたくさん抱えているので、筋子やイクラも今が旬なのです。

 栄養面では、良質なタンパク質源、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、口内炎や肌荒れの予防・改善に働くビタミンB2やB6が多く含まれます。最近では身の赤い色素「アスタキサンチン」に注目が集まっています。

<サケ料理> 煮込み、揚げ物、焼き物…と調理法が幅広く

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