このアスタキサンチンはニンジンに豊富なβカロテンや、トマトの赤い色素リコピンと同じカロテノイド色素で、いずれも抗酸化作用がありますが、アスタキサンチンはより強い働きがあることから、疲労回復(肉体的、精神的)を促す、脳や血管の老化の抑制、紫外線から肌を守る美肌効果などさまざまな健康・美容効果が期待されます。
サケは魚の中でもくせがなく、鍋やシチューなどの煮込み、竜田揚げやフライなどの揚げ物、ソテーや照り焼きなどの焼き物…と調理法が幅広く、食卓にとりいれやすいのが人気の理由です。今回の野菜との組み合わせ、中華風の味つけもぜひ、サケ料理のレパートリーに加えてください。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)、「はじめてのシニアの健康スムージー」(家の光協会)。