男子ショートプログラム(SP)で演技する羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=2015年12月25日、北海道札幌市南区の真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(共同)【拡大】
フィギュアスケートの世界選手権(来年3~4月・米ボストン)代表選考会を兼ねた全日本選手権が25日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕し、男子の世界歴代最高得点でグランプリ(GP)ファイナルに圧勝し、大会4連覇を目指す羽生結弦(はにゅう・ゆづる、ANA)がショートプログラム(SP)で冒頭の4回転ジャンプに失敗して転倒したが、102.63点の高得点を出して首位に立った。2位はGPファイナル3位の宇野昌磨(しょうま、愛知・中京大中京高)。
アイスダンスのショートダンスは村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が58.36点で、ペアSPは須藤澄玲(すみれ、神奈川ク)フランシス・ブドローオデ(カナダ)が53.31点で首位に立った。26日は男子フリーと女子SPなどが行われる。