衆院本会議で施政方針演説をする安倍晋三(しんぞう)首相=2016年1月22日午後、国会(酒巻俊介撮影)【拡大】
日米同盟については「共に行動する『希望の同盟』」と表現し、5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)や日中韓首脳会談の議長となることから「日本が世界の中心で輝く1年」と外交に注力する考えを示した。
安全保障関連法の成立によって自衛隊がより国際平和に貢献していくことを指摘し、「戦争法案」という批判は「全く根拠のないレッテル貼り」と述べた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に関し「沖縄の基地負担の軽減に全力で取り組む」と決意を語った。また、今夏の参院選を前に「継続こそ力」と訴え、長期政権へ意欲を見せた。
≪願の改憲 参院選後に「結果出す」≫
「批判だけに明け暮れ、対案を示さず、後は『どうにかなる』。そういう態度は国民に対して誠に無責任だ。具体的な政策をぶつけあい、建設的な議論を行おうではないか」