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丸山議員、辞職否定 「差別発言、意図的ではない」 政権危機感 失態連発に「脇締めて」 (4/5ページ)

2016.2.19 08:00

バラク・オバマ米大統領に対し人種差別とも取れる発言をした問題で、記者の質問に答える自民党の丸山和也参院議員=2016年2月18日、東京都千代田区永田町の参院議員会館(斎藤良雄撮影)

バラク・オバマ米大統領に対し人種差別とも取れる発言をした問題で、記者の質問に答える自民党の丸山和也参院議員=2016年2月18日、東京都千代田区永田町の参院議員会館(斎藤良雄撮影)【拡大】

 ただ同時に「(奴隷制廃止を訴えた)リンカーン大統領も(黒人指導者)マーチン・ルーサー・キング牧師も尊敬している。尊敬の念がほとばしった言葉がどうして人種差別の言葉と受け取られるのか全く驚きだ」と記者団に説明。「批判は不条理で、非常に怒りも覚える」と切って返した。政権内では、こうした丸山氏の開き直りとも受け取れる弁舌に「何でそんなことを言うんだ」と非難の声が高まっている。

 一方、政権攻撃の好機と捉える民主党は素早く動いた。丸山氏の発言からわずか1日後に議員辞職勧告決議案を提出。「侮辱罪に近い」(加藤敏幸参院国対委員長)として、他の野党にも協力を呼び掛け、社民、生活両党が共同提出者に名を連ねた。

 民主は今後、止まらぬ不祥事や失言は「自民1強」態勢による緩みの表れとみて、参院選に向けて攻勢を強める構えだ。国民の生命に関わる安全保障関連法や、首相が重視する「緊急事態条項」の新設が抱える問題点を提起し、国民の関心を野党側に引き寄せることを目指す。

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