製造業を変える「魔法の箱」 3Dプリンター急成長、ものづくり再考の機会 (4/5ページ)

2013.12.18 06:00

3Dプリンター

3Dプリンター【拡大】

 先行する米国では、オバマ大統領が3Dプリンターを活用した産業政策の推進を表明。技術革新に向けた専門組織を立ち上げたほか、全国の学校への設置も進めている。同様にドイツや英国、中国も技術開発拠点の設立などを積極化させている。

 日本でも3Dプリンターの利用は広がり始めている。だが、肝心の3Dプリンターそのものは、ほぼ欧米メーカーの独占状態だ。こうした中で経産省は成長戦略の目玉として、“国産3Dプリンター”の開発に官民で乗り出した。経産省は技術開発支援事業として26年度予算の概算要求で45億円を新規計上したほか、有識者による研究会も10月に発足し、日本経済の底上げにつなげる考えだ。

 日本は“もろ刃の剣”

 ただ、高い生産・加工技術で他国との差別化を図ってきた日本の製造業にとって、3Dプリンターは“もろ刃の剣”になる懸念もある。

日本のアドバンテージが失われる懸念がある

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