一方、22年までの目標達成の課題として、太陽光発電への低利融資の拡大や、太陽光発電所建設に必要な資材の供給網整備などを挙げている。
加えて、発電コストをさらに引き下げて効率的な発電を促進するためにも、大規模太陽光発電所の建設推進が必要と説く。
米調査会社メルコム・キャピタル・グループの最新調査によると、今年のインドは国内経済の低迷を受け、太陽光発電所の建設の伸びが鈍化した。にもかかわらず、今年11月末時点で昨年の総発電能力とほぼ同じ90万キロワット分の太陽光発電所が新たに設置され、来年は175万キロワット分の新設が予測されている。(ニューデリー支局)