5年国債募集中止
20日には、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが初の0.1%台を記録。5年債も初のマイナスとなった。これを受け、財務省は21日、個人向け5年物国債の1月分募集を初めて中止すると発表した。
日銀は、成長分野などへの融資を増やした金融機関に年0.1%の低利資金を供給する「貸出支援基金制度」の拡充・延長を決めたが、同制度の支援期間は4年。既に5年物国債の利回りがマイナスとなる中、効果には疑問符がつく。「金融緩和は限界にきている」
東短リサーチの加藤出チーフエコノミストはこう指摘する。
このため、農林中金総合研究所の南武志主席研究員は「2年の期限を曖昧な表現にして先送りする」と見込む。