
言論テレビ放送4周年感謝の集いで話す稲田朋美防衛相=25日午後、東京都千代田区(山崎冬紘撮影)【拡大】
この前、ワシントンで講演したときに質問が出ました。「大臣は歴史認識の問題について発言をしてきましたね。それで韓国とうまくやっていけるんでしょうか」と。私は歴史認識の問題は客観的事実が全てだと思っています。客観的事実が何かということを検証することが重要で、事実と違うことについては違うということが私の歴史に対する向き合い方なんです。
北朝鮮のミサイルに核実験の脅威。私は日米だけでなく、日米韓と、しっかりと協力をしていくことが重要だと思っています。そういう意味でGSOMIA(防衛秘密を交換する際の手続きを定めた軍事情報包括保護協定)は早い時期に締結をしたいと思います。
核実験の後に韓国の防衛長官と電話で会談をしましたが、共通の認識というのは確認することができたと思います。そういう意味で、日米の強化、そして、関係諸国との強化によって、中国の現状変更について、しっかりと発信をしていく必要があります。
3年前に中国は防空識別圏を設定しました。日本も防空識別圏を設定していますが、普通はそれを設定して、そしてそこに入ってきたときに、確認をするということなのですが、中国の場合は、一方的に定めたルールで、従わないときには防衛的な緊急の措置を行うという一方的な宣言をしていて、これは明らかに国際ルールに違反をしています。