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B1、B2豊富 まさに夏バテ予防に うなぎとズッキーのパスタ

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B1、B2豊富 まさに夏バテ予防に うなぎとズッキーのパスタ

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うなぎとズッキーのパスタ。※447kcal、塩分1.7グラム(1人分)  【牧野直子の健康ごはん】

 今夏の丑の日は7月29日。丑の日といえばうなぎを食すのが習慣です。諸説ありますが、江戸時代、うなぎ屋が夏になると暑くてうなぎが売れなくて困ると学者の平賀源内に相談したところ、源内が「丑の日には、(暑気払いに)うなぎを食べよう」と張り紙をしたら、うなぎが飛ぶように売れたという話が有力です。

 栄養面からみると、うなぎは高タンパク・高脂質で高エネルギー。かば焼き100グラム(一串分)は293kcalあり、同量の牛サーロイン(輸入牛)の298kcalとほぼ同じエネルギーです。ダイエット中の人には敬遠されがちですが、暑い夏、食欲がなくても少量でエネルギーを補えるという点では、どちらも夏バテ予防におすすめの食材といえます。

 さらに、うなぎはエネルギーを産み出すために必要なビタミンB1、B2が豊富。ビタミンB1はごはんや麺などに多く含まれ、私たちの体や脳のエネルギー源として欠かせない糖質をエネルギーに換えるのに不可欠な栄養素です。ビタミンB2は、脂質をエネルギーに換えるのになくてはならないビタミンです。つまり、丑の日に食す「うな重」は夏バテの予防と解消のための理にかなった一品というわけです。

 そんなうなぎですが、丑の日だけに食べるのではなく、夏に疲れやすい人は普段の食事にもとりいれてみてはいかがでしょうか。

 うなぎはイタリアでも食べられている食材。それをヒントにパスタと組み合わせてみました。パスタはエネルギーになる糖質が補えます。さらに汗で失われるビタミンCやカリウムを野菜で補った一品となります。ぜひ、お試しを!(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「エネルギー早わかり第3版」(女子栄養大学出版部)、「新・魚を食べる健康法」(マガジンハウス)。

 ≪うなぎとズッキーのパスタ≫

 ※447kcal、塩分1.7グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

うなぎ(かば焼き)  100グラム(1センチ幅に切る)

フルーツトマト    100グラム(さいの目に切る)

ズッキーニ      1/2本(7~8ミリの厚さの半月切り)

にんにく       1/2かけ(みじん切り)

オリーブ油      大さじ1

スパゲティ      120グラム(塩を加えた湯で袋の表示時間通りにゆでる)

バジル        少々(粗く刻む)

塩、粗びきこしょう  少々

 【作り方】

〔1〕フライパンにオリーブ油、にんにくを入れ、弱火で色づくまで炒め、ズッキーニを加える。ズッキーニがしんなりしてきたらフルーツトマトを加える。煮崩れしてきたら、うなぎ、お玉1~2杯のスパゲティのゆで汁を加え、少し煮詰めて、味を調える。

〔2〕〔1〕にスパゲティを加え、塩で味を調え、バジルを加えてさっと和(あ)える。器に盛り付けて、粗びきこしょうをふる。

 【ワンポイント】

☆フルーツトマトがなければ、普通のトマトでOK。

☆うなぎのかば焼きは缶詰を利用してもよい。

 ≪スイカジュース≫

 ※111kcal、塩分0グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

スイカ  600グラム(皮をむいて一口大に切る)

 【作り方】

スイカをおろし金ですって、ざるで受けて、濾(こ)す。冷やしてグラスに注ぐ。

 【ワンポイント】

☆好みでレモン汁、砂糖を加えてもよい。

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