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鶏肉の中でも低脂肪、低エネルギー ささみの塩麹風味ピカタ

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鶏肉の中でも低脂肪、低エネルギー ささみの塩麹風味ピカタ

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ささみの塩麹風味ピカタ。※200kcal、塩分0.9グラム(1人分)  「ピカタ」は、イタリア料理の一つでイタリア語では「piccata」です。塩、こしょうをした薄切りの肉に小麦粉を薄くまぶしたものを、粉チーズを加えた溶き卵に絡め、油やバターで焼く料理です。今回はそのピカタを、和の調味料でおなじみになった塩麹で味つけしました。

 塩麹は麹に塩、水を加えて発酵させた調味料で、手作りできますし、市販品も多く出回っています。塩味だけでなく、麹のふわっとした甘味もあります。また、タンパク質を分解する酵素があるため、肉や魚をつけておくと軟らかくなり、うまみも増します。

 鶏ささみは脂肪が少なく、淡泊で加熱により固く、ぱさつきやすくなりますが、塩麹に漬けることで、加熱してもしっとり、柔らかい口当たりになります。

 塩麹に漬けるときのポイントですが、薄切りにしてから塩麹に漬けると、塩分が入りすぎて味が濃くなってしまうので、鶏ささみは筋をとった状態で漬けます。豚ヒレ肉やサケ、タラなどでもできますが、その場合も、切る前の状態で塩麹に漬けると、ちょうど良い塩加減になります。

 鶏ささみは鶏肉の中で皮がなく、脂肪も少なく、低エネルギーの部位です。100グラムあたり皮つきもも肉が200kcal、皮つきむね肉が191kcalあるのに対して、鶏ささ身は約半分の105kcalです。豚肉や牛肉ではヒレが同じような部位になります。

 肉料理で脂質やエネルギーのとり過ぎに気をつけたいときには、部位を意識して選びましょう。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「料理と栄養の科学」(新星出版社)、「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)。

 ≪ささみの塩麹風味ピカタ≫

 ※200kcal、塩分0.9グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

鶏ささみ   4本(140グラム、筋をとって開く)

塩麹     小さじ2

小麦粉    少々

卵      1個

粉チーズ   大さじ1

オリーブ油  小さじ2

ベビーリーフ 適量

 【作り方】

〔1〕ささみに塩麹をなじませて30分以上おき、塩麹をぬぐってそぎ切りにする。

〔2〕〔1〕のささみに小麦粉を薄くまぶし、溶いた卵に粉チーズを加えた衣をくぐらせる。オリーブ油を熱したフライパンで両面を香ばしく焼く。

〔3〕ベビーリーフを添えて盛り、好みでケチャップをつける。

 【ワンポイント】

☆冷凍保存可。

☆塩麹がない場合は、そぎ切りにしてから、塩、こしょうで下味をつける。

 ≪かぼちゃとキノコのサラダ≫

 ※76kcal、塩分0.5グラム(1人分)

 【材料】(4人分)

かぼちゃ      100グラム(いちょう切りにして、レンジで2分加熱する)

しいたけ      2枚(薄切り)

まいたけ      1/2パック(ほぐす)

しめじ       1/2パック(ほぐす)

ベーコン      1枚(短冊切り)

オリーブ油     小さじ1

パセリのみじん切り 少々

[ドレッシング]

 粒マスタード    小さじ1

 酢・EXオリーブ油 各大さじ1/2

 砂糖        小さじ1/2

 塩         小さじ1/4

 粗びきこしょう   少々

 【作り方】

〔1〕フライパンに油を熱し、ベーコンを炒める。脂が出てきたら、かぼちゃ、キノコを加えて炒め合わせる。

〔2〕色づいたら、火を止めてドレッシングとあえる。器に盛り付けて、パセリを振る。

 【ワンポイント】

☆キノコは好みのものでOK。

☆冷蔵庫で3日くらい保存可。

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