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手早く野菜を補う工夫 サワラとブロッコリーの中華炒め他

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手早く野菜を補う工夫 サワラとブロッコリーの中華炒め他

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サワラとブロッコリーの中華炒め。※244kcal、塩分1.5グラム(1人分)  【牧野直子の健康ごはん】

 今年の連載も今日が「レシピ納め」(という言葉はないですが)ですね。今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。来年も手軽に作れる健康レシピをご紹介したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 さて、年末年始は会食や外食が多く、食べ過ぎが続いたり、野菜不足になりがちではありませんか? 私たちの食生活で野菜が足りていない現状は、この連載でも常々ふれています。1日350グラム以上の野菜の摂取が推奨されていますが、平均は約290グラムで60グラムほど足りていません。これはちょうど野菜料理1品に相当します。

 忙しく時間がない中で野菜を補うには、やはり工夫が必要です。まず、会食、外食でも鍋料理が中心だと比較的野菜は補いやすいので、店や料理を選ぶ際に意識してみましょう。自炊や家庭で工夫できることを挙げてみます。

 まず、ゆでた野菜を冷蔵庫に常備しましょう。今回、炒め物に使ったブロッコリーもゆでてあれば、サワラと炒めるだけで、すぐに主菜で野菜を補えます。旬のブロッコリーや小松菜、ホウレンソウ、春菊はゆでて常備しておけばあえ物や炒め物、汁物などにすぐ使えて便利です。

 塩もみ野菜も重宝します。白菜やキャベツのざく切り、大根やカブの薄切りをポリ袋に入れ、その重さの1%の塩(例えば野菜300グラムに対して塩小さじ1/2)をまぶして、しんなりさせて野菜室で保存しておけば、浅漬けでそのまま食べられますし、かつお節やすりゴマなどをふれば、風味もアップし、おいしくいただけます。そして、今回、ご紹介したピクルスも冷蔵庫で2週間くらい保存できます。忙しい年末年始に作っておいて野菜不足に備えましょう。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「料理と栄養の科学」(新星出版社)、「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)。

 ≪サワラとブロッコリーの中華炒め≫

 ※244kcal、塩分1.5グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

サワラ     2切れ(160グラム、そぎ切りにする)

塩、こしょう  各少々

酒       小さじ2

かたくり粉   小さじ2

ブロッコリー  1/3株(約80グラム、小房に分けゆでる)

ネギ      1本(約100グラム、斜めに切る)

ショウガ    1/2かけ(千切り)

A(オイスターソース・酒・水 各小さじ2、おろしニンニク 少々)

サラダ油    大さじ1

 【作り方】

〔1〕サワラに塩、こしょう、酒をなじませ、かたくり粉をまぶす。

〔2〕半量のサラダ油を熱し、ネギ、ショウガを炒め、しんなりしたらブロッコリーを入れて、サッと炒め取り出す。

〔3〕同じフライパンに残りの油を入れて〔1〕を炒め、周囲に焼き色がついたら〔2〕を戻し、Aを回し入れて味をなじませる。

 【ワンポイント】

☆サワラはブリ、鶏ささみや豚ヒレ肉の薄切りでもOK。

☆ブロッコリーはアスパラガス、スナップえんどうなどでもよい。

 ≪ピクルス≫

 ※44kcal、塩分0.8グラム(1人分)

 【材料】(作りやすい分量・8人分)

カブ    2個(葉を切り落とし、6つ割にする)

ニンジン  1/2本(小さめの乱切り)

キュウリ  1本(ニンジンより大きい乱切り)

ピクルス液(酢・砂糖・水 各1/2カップ、塩 小さじ1)

 【作り方】

〔1〕鍋にピクルス液の材料とニンジンを入れて火にかけ、煮立ったらカブを加える。

〔2〕再び煮立ったら、キュウリを加えて火を止め、そのまま冷めるまでおく。

 【ワンポイント】

☆漬ける野菜は大根、パプリカ、ネギ、タマネギなどでもよい。

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