テスラの最終赤字が大幅拡大 「モデル3」の開発費膨らむ

2016.8.4 11:53

テスラのロゴマーク=7月14日、チューリヒ(ロイター)
テスラのロゴマーク=7月14日、チューリヒ(ロイター)【拡大】

 米電気自動車メーカーのテスラ・モーターズが3日発表した2016年4~6月期決算は最終損益が2億9318万ドル(約297億円)の赤字となり、赤字額が前年同期の1億8422万ドルから拡大した。最終損失を計上したのは13四半期連続。

 米国での基本価格を3万5千ドルに抑え、来年終盤に量産を始めるセダン「モデル3」の開発に伴って研究開発費が膨らんだのが響いた。

 売上高は前年同期比33%増の12億7001万ドル。新車の納車台数が2870台増の1万4402台となり、昨年秋に納車が始まったスポーツタイプ多目的車(SUV)の「モデルX」が上乗せされたのが寄与した。(共同)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。