ヴァーチャルのイケメン男子がアイドルや広告代理店の社員に キャラクターの新しい形を提案 (1/3ページ)

2017.3.1 11:30

イケメン男子社員がPR企画を立案するヴァーチャル広告代理店プロジェクト「城崎広告」
イケメン男子社員がPR企画を立案するヴァーチャル広告代理店プロジェクト「城崎広告」【拡大】

  • サンスター文具の奥山峯雄氏(左)と「城崎広告」の城崎律子代表によるフォトセッション
  • スクリーン上に投影されたキャラクターにリアルな観客が声援を送る「ARperformers」
  • キャラクターのパフォーマンスに対するライブ会場からの声援がリアルタイムで反映される「ARperformers」

 ゲームやアニメーション、漫画に登場するキャラクターが人気となるのは普通の光景。特定の作品発ではないキャラクターに様々な活動を行わせることで関心を集め、プロジェクトとして大きくしていこうとする動きが出てきている。ゲーム会社のユークス(大阪府堺市堺区)では、4人の男性キャラクターを特殊な技術で実際のステージに立たせるライブを開催。バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)では、架空の広告代理店を作って9人のイケメン男子を社員にし、実在する商品のPR業務を担当させるプロジェクトを発足させた。

 3月29日、音楽レーベルのエイベックストラックスから1枚のCDが発売される。タイトルは「A’LIVE」でアーティスト名は「ARP」。ソロのシンジとレオン、レイジとダイヤの2人組によるレベルクロスの楽曲が収録されている。この4人は、いずれも肉体を持った存在ではない。ユークスが展開する「AR performers」というプロジェクトから生まれたヴァーチャルのパフォーマーたちだ。

 1月14日と15日に臨海副都心のディファ有明で行われたイベント「AR performers 1st A’LIVE」に4人は登場して、観客の前でパフォーマンスを披露した。ステージ上にはられた半透明のスクリーンに、CGで描かれたキャラクターを投影し、歌や会話に合わせて動かすといったものだが、ここで驚くのは、あらかじめ決められた動きをしている訳ではないということ。セリフも事前に収録されたものではない。ステージ上でキャラクターたちどうし、そして司会や観客席も交えてリアルタイムに会話をし、それに見合ったリアクションをとりながら動き回る。

実在しない広告代理店に所属する実在しないイケメン男子社員

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